フーゴと散歩してたら、2つ先の港で初対面のオジチャンに声をかけられた。
「それ、フツーの犬じゃねっぺーよ?」
・・・どうもジゴティ地方はフツーの意味範囲が広くてややこしいな。
それ、珍しい犬なんだろって尋ねられたのかな。
即座にコリーです、と答える。
「コリーなら昔飼ってたさ。茶色いの」
ここジゴティ地方には、昔コリーを飼ってた人がけっこう多いのだ。
しかも、みな決まってセーブル。
たぶん名犬ラッシーの頃だね。
オジチャンとちょっぴり立ち話をして、さようなら。
毎回思うけど、「フツー」というのは何とも悩ましい言葉なのだ。
俺フツーだよね
フーくんも、あ〜ちゃんにとって特別な存在なんだよ〜♪