2010年7月16日

インティ10ヵ月

インティは生後10ヵ月になりました。

しおじはわが家に来た当初から自我の強い子だったので、
毎日闘いを繰り返す中で
生後7ヵ月ころには「だいぶ楽になったな〜」
と感じたものですが・・・

それに比べて
インティはどんどん頑固になっていく。
いたずらがエスカレートしてきてるし、
しおじ&フーゴへの当たりが強くなってきてるし、
本気で叱っても聞く耳もたないし。

でも、心のどこかで・・・
だってラブだもん。
ラブってやんちゃな犬種だし。
3歳くらいまでは手がかかるんだろうな〜
・・・と、それを当たり前のことのように感じていました。

でも、Ashとribekaさんが気づいてくれた。
なんか変だぞ〜
オモチャをくわえて部屋中を自慢げに練り歩く行動。
しおじとフーゴはオモチャに興味がないので、まったく無関心。

これを勘違いして
「おいらのオモチャ、いいだろ〜」
「おいらだけオモチャ持ってるもんね」
「おいらが一番つよい」
と勝手に妄想を膨らませていた模様。

道理で、
しおじやフーゴのカラーをくわえて強制連行しようとしたり、
嫌がるフーゴにしつこく絡んだり、
悪いことと知ってるはずのイタズラを繰り返してました。


そこで、オモチャをくわえて自慢げに練り歩き始めたら
即オモチャ没収。
本人が悪いことと自覚しているはずのイタズラをしたら
本叱り。
水を飲みに行ったついでに余計なモノをくわえて戻ってきたら
黙って取り上げて、インティをそのままハウスに放り込む。


私も考え方を改めました。
行動面と見た目の幼さから、
どうも私はインティを子ども扱いしすぎていました。
インティはそこを見抜いていて、
「かぁちゃん、おいらのこと大好きだから叱られても怖くない」
と、これまた勝手に解釈していたようで。

・・・で、
オモチャを見せびらかし始めたら即没収したところ
インティあっさり変わりました。

キョトンとして、「こんなはずじゃない」っていう顔して。

余計なモノ(サンダルや靴など)を運搬して叱られると、
もう同じイタズラを繰り返さなくなりました。
しおじ&フーゴのカラーを狙って叱られると、
次からは狙わなくなりました。

これが一時的な成果で終わらないように、
これからも継続していきます。
オモチャを見せびらかしながら練り歩く行動が
インティにとってこれほど重要な意味を持っていたとは・・・。


これは見せびらかし行動ではなく、
涼しいところに移動する途中の図。


玄関先のタイルの上でカジカジ


ひはー暑い〜


涼しいところでひと休み。
フーゴはインティに首輪を狙われるのがイヤで
インティのそばでDown-Stayしたがらないのですが、
インティがしつこく絡まなくなったので、
こうしてビミョーな距離を保ちつつも
隣にいることを受け入れています。
イヌの心理を見抜くプロの目はすごいです。