2009年12月25日

次から次へと

さっきブログをアップした途端、家中が停電した。

懐中電灯を片手に窓から外を眺めると、ご近所は明るい。
ブラックアウトはわが家だけ。
ブレーカーを見ると、どれも落ちてない。
その代わりに漏電遮断機が落ちている。
でーっ!うち漏電してんのー?!

大急ぎで電器屋さんに電話で現状を説明すると、すぐに駆けつけてくれるという。
20分後に電器屋さん到着。
早い、早いぞー。
電器屋さんちはうちから遠いはずなのに・・・。

さっそく漏電チェッカーで調べると、メーターが許容範囲を振り切ってる小ブレーカーが1箇所特定できた。
そのブレーカーが制御しているエリアは・・・玄関まわりだっ。
玄関エリアのスイッチカバーを外し、配線を引き出して漏電箇所を丹念に調べる。
わかった!ここだ!!その部分の配線をオフにして応急処置は終了。
「とりあえずこれで安全です。明日、地面を掘って配線を調べてみます」そう言って夜9時頃に帰って行った。

ひとつ一つ可能性を塗りつぶしながら原因を究明していく姿は見ていて興奮する。
まるで探偵さながら。電器屋探偵。
ヘタなサスペンスドラマよりワクワクドキドキ。
もう私の目は釘付けだ。
電器屋さんの後を金魚のフンみたいに追跡(笑)。
一応、邪魔にならない範囲でね。
そんで、あれこれ質問していろいろ教えてもらう。
電器屋さんの説明は興味深くてすっごく面白い。

近ごろ業者さんの仕事ぶりを「すごいすごい!」と賞賛している私に、サンタさんがどでかいクリスマスプレゼントをくれたのだろうか?
「ほぉ、それじゃひとつすごい仕事を見せてあげようかのぉ」とか何とか言いながら。

クリスマスの夜に家族との晩餐を中断して駆けつけてくれた電器屋さん。
どうもありがとうございました。