2010年6月26日

摘芯

先日植えたハーブ苗がこんもり育ち始めたので、摘芯(てきしん)しました。

摘芯というのは、ハーブの穂先を摘み取ることです。こうすると脇芽が伸びてくるので枝数が増えて収穫増が期待できます(*^^)v

穂先を摘み取ったミント各種・バジル・レモンバーベナ・レモンバーム。そこに、もこもこグランドカバーに育ちつつあるタイムを加えてフレッシュな葉でハーブティーを煎れてみました。

なんの匂いかしら?
3分間抽出したものをいただきました。
フレッシュハーブのお茶は色がきれいですね。
まずは、そのままホットで。

鼻を近づけると、まず柑橘系(レモンバーベナとレモンバーム)がふわぁ〜と香ります。

口に含むと、最初にミントのすっきりした風味が鼻に抜け、次にバジルの豊かな味わい、最後にタイムの個性的な味が喉を通り過ぎていきました。へぇ〜面白い!ブレンドしてもそれぞれの素材が時間差ではっきり感じられるなんて!これは大発見♪

お次はアイスティーで。ハチミツを少し垂らして甘味をつけてみました。ポットからレモンバーベナの葉をつまんでティーに浮かべてみましたよ。一口ごくん・・・おぉ、これはさわやかな夏の飲み物って感じです。

ホットで飲んだ時ほど柑橘系の香りがしません。飛んでしまったのかな?柑橘系のエッセンシャルオイルはトップノートのものが多いけど、ハーブも同じことが言えるのでしょうか?

でも、すごくおいし〜。ほんのりレモン風味のバジル&タイムティーという感じです。ハチミツとよく合います。個性の強いバジルとタイム。新鮮な葉で煎れたお茶がこんなにおいしいなんて意外でした。
去年の夏はミントティーをせっせと飲みましたが、今年はもう少しバリエーションが広がって、いろんな味のフレッシュハーブティーを楽しめそうです。

抽出時間は3分間にしましたが、私にはちょうどいい味でした。ハーブの効能を得たいのなら抽出時間を延ばした方がいいのでしょうが、すっきりおいしく飲むことを目的とするのなら、私の場合は「3分」くらいがちょうどいいみたいです。