2008年11月4日

益虫その2

今朝、ハンガーにかけてあったカーディガンをはおった途端、何かが右肩から手先まで移動し、カサッと音を立てて床に着地。う・・・もしや!床に目をやると、巨大ゲジ(和名:オオゲジ)が「おはよ〜ん」と頭をもたげてやんした。どれくらい巨大かというと、私の手の平くらいの大きさでやんす。ここんとこ室内での巨大ゲジ遭遇率がとても高く、3日連続で裏山に放り出したことも!しかし、この巨大ゲジことオオゲジは害虫を食べてくれる『ありがた〜い益虫』であることが判明したのでやんすよ!少しでも愛着がわくように「ケムンパス」と命名(年齢ばれる)。でも外見がおぞましいので、見つけたら裏山に即刻退場願うつもりでやんす。

(注)ゲジ(蚰蜒←読めませんがな)は毛虫ではなく、ムカデの仲間でやんす。


この地で暮らすようになって半年。人間の判断基準というものは非常に曖昧なものであることがわかったでやんす。最初は「気持ち悪くて耐えられない」という絶対評価でも、さらにキモイ悪役の登場や「これは益虫である」というプラスの情報によって、どんどん許容できるようになるのでやんすな。いやはや人間はたくましくできてるのでやんす。巨大アシダカグモ(たらんちょら)は、巨大ゲジ(ケムンパス)に比べたら超ラブリーだべし。

PS:「やんす」の活用形を使いこなすのは意外に大変です・・・




しおじは、たらんちょらと仲良くできるよ



ケムンパスがいたら俺が教えてあげるよ



くんかくんかくんか・・・