2008年11月21日

山歩きレッスン--その2

今日は2回目の山歩きレッスン。これからの季節、しおじとフーゴをどんどん雑木林に連れて行きたいので、一気に山歩きのパブリックマナーを学ぶべく、特別にレッスンをお願いしました。

まず、山道は細いです。片方は崖で、もう片方は谷。突っ走ると谷に落ちる可能性あり。迷子になったら戻れなくなる危険性あり。しかも、あちこちで木の根っこが盛り上がっているので、突っ走ると足をひっかけて転倒し、骨折するおそれあり。そういうわけで、しおじはオンリードのまま歩くことにしました。野生動物の匂いを嗅ぎとると、そちらに向かって一気に突っ走ってしまいそうだからです。たぶん、私のコマンドなど耳に入らなくなるでしょう。一方、フーゴは慎重派なので谷に落ちる心配もないし、私の方を振り返りながら距離を開けずに歩くので迷子になる心配もなし。だからオフリードで歩くことにしました。名前を呼べば立ち止まり、「オイデ」と言えば戻ってくるので、山道でハイカーとすれ違う時も早めに呼び戻しておけば問題ありません。

しおじもフーゴも、ハイカーとすれ違う時に威嚇するようなこともなく、山に住みついているネコを見ても吠えるわけでもなく、楽しそうに歩いていました。トンネルを歩くという経験もしました。しおじとフーゴにとってトンネルとは、薄暗くて、外の景色が見えなくて、声が大きく反響する「こわーい空間」。しおじはすぐに慣れましたが、フーゴは腰が抜けてしまって歩けません。それでも、ゆっくりとリードを引っ張りながら(フーゴを引きずりながら)歩いていたら、そのうち歩き始めました。なんでも経験させて、ひとつ一つ克服させていくことが大切なんですね。

楽しい山歩きを終えた帰り道、しおじとフーゴは疲れて後部座席でグーグー。私は夕日に向かって1時間半のドライブ。こういう1日の過ごし方っていいな〜♪さて、これから仕事☆仕事。あ〜ちゃんは君たちのために頑張るよ!














黄色いお花、どんなにおいかな〜 by フーゴ