2009年2月2日

しおじ膝の手術

しおじは今日、膝蓋骨内方脱臼(パテラ)の予防手術を受けました。

これまでに何度か、動いた拍子に左の後脚を挙上するしぐさが見られました。診断結果は「膝蓋骨内方脱臼のグレード1」。左右両側の膝蓋骨に内方脱臼が認められるそうですが、しおじがよく脱臼するのは左側。なので、今日は左膝の手術を受けました。

朝9時にしおじをクリニックに預け、例によって1日中ソワソワと落ち着かない時間を過ごしたのですが、先ほど電話で手術が無事に成功し、しおじはメインの麻酔から醒めて安定していると連絡を受けました。あ〜よかった!本当によかった!!

パテラは小型犬に多いそうです。グレード1というのは、膝蓋骨が外れてもそのうち自然にはまる・・・という状態です。軟骨には神経がないので、膝のお皿が外れた違和感はあるでしょうが、痛みは感じません。

もちろん、手術を受けずにこのまま様子を見続ける、という選択肢もありましたが、膝が脱臼するたびに軟骨表面が摩耗することは確実ですし、摩耗が進んで軟骨下骨が露出すると激しい痛みを伴うようになります(軟骨下骨には神経が走っているため)。だから、脱臼そのものが起きないように予防手術を受けることにしたんです。そして、その手術が今日行われたわけです。

このまま数日入院して、その後しばらくリハビリに専念し、徐々に普通の生活に戻していって、その後ようやく山歩き&海歩き解禁・・・という流れになるでしょう。焦らずジックリ向き合っていきましょう。



しおじ、手術なんてへっちゃらよ!