犬の社会じゃ当たり前のことなのかな。ネェチャンを立てて、俺は我慢。ひょっとしたら、我慢してるように感じてるのは私だけで、フーゴにとってはストレスでも何でもなくて、すごく当たり前のことなのかもしれない。
今まで通りみんなで過ごす時間も大切にしながら、これからはしおじやフーゴと一対一で過ごす時間も少しずつ増やしていこうかな、と思う。フーゴが甘えて体をすり寄せてくる時、「あ〜ちゃん、あのさぁ、俺さぁ・・・」と言ってるように感じる。でも「俺さぁ」の後はアハハ〜ンエヘヘ〜ンと笑うだけで、まだ何も感じ取れていない。もっとストレートに要求してもいいんだよ、とも思う。
もじもじ・・・俺けっこう遠慮深いんだよ
その遠慮深いとこも、頭のてっぺんの毛が立って小鬼みたいなとこも、全部ひっくるめて愛くるしいヤツ。