2008年10月14日

週末を振り返る

楽しかった連休も終わり、今日から平日モード・・・。この週末は海歩きと山のふもとの広場で遊んだ以外にも、実はいろんなことをして楽しんだのだった。

米作りの先輩であるババさんは畑で野菜を育てている。専業農家ではなく、あくまでも自分の家で食べるのが目的だから、100坪くらいの畑にいろいろ植えてある。長ネギ、タマネギ、大根、サツマイモ、ジャガイモ、唐辛子、生姜、ニンニク、落花生、ソラマメなどなど。たぶん、まだまだ他にも作っているはずだ。収穫したら土を耕して次の野菜を植えるので、私の知らないうちに何らかの野菜が栽培され、密かに収穫されている可能性が高い。とにかく野菜は自給自足と言えるくらい作っている。野菜以外にも柿、プラム、リンゴなど、実のなる木が植えてある。

ババさんは某試験場で働いているので、お勤めをしながらあれだけの畑仕事をやっているから凄い!昔、仕事の関係で南米コロンビアに長期滞在していたことがあり、本当にうまいものを知っている。だから、品種の選定が渋い。よくある唐辛子じゃなくて「ハバネロ」だったり、よくあるニンニクじゃなくてジャンボにんにくだったり、よくあるジャガイモじゃなくて「インカのめざめ」なる小粒のおいし〜い芋だったりする。そのへんの遊び心がいいな〜。どうせ育てるなら旨くて面白いもん育てようぜって感じで。

私も、そのうちぜひ畑仕事に手を出したいと思っている。米作りも畑仕事も山歩きも、いろいろ教えていただきたい私なのであった。




ババさんが育てた落花生の収穫をお手伝いして、生の落花生をたっくさ〜んもらいました。一部を塩ゆでにしたら、やめられない止まらないおいしさ。




塩ゆで落花生と銀杏のごはんを炊きました。秋の味覚〜。バカうまです。




から〜いから〜いハバネロ。グリーンが熟れると黄色になります。試しにチョッピリかじったら、顔が青ざめるほどの衝撃が走りました。それくらい辛かった。



そして週末には、自家製味噌も仕込みました。いつもは5kgずつ仕込むのですが、長期熟成させた方がおいしいので、今回はドドーンと10kg仕込みます。プロセスの最初の方の写真をうっかり撮り忘れましたが、大豆を茹でてつぶして塩と混ぜ、さらに麹とよくまぜます。



よーく混ざったら、お団子状に丸めて味噌玉を作ります。



容器にバーンと思い切り投げ込み、空気を抜きながらきっちり詰めていきます。



味噌10kgに対して6kgの重石をします。



仕込み日を記入して寝かせます。できれば1年以上寝かせたいところです。