2009年3月19日

カフェでの出会い

今日はしおじとフーゴを連れてブラリとカフェに行きました。実は、ひとりで凸凹を連れてカフェに行くのは初めての経験です。足元にブランケットを敷いて、しおじとフーゴはその上で静かに待機する練習をしました。やっぱりマットなどを敷いて「居場所」を作ってあげる方が彼らもわかりやすいみたいですね。ほとんどウロウロすることなく、今までで一番じょうずに待つことができました。

1時間半ほど滞在したでしょうか。その間にすてきな出会いがありました。店内のお客さんがテラスにいる私たちに気づき、カフェのママさんを通じて犬種や名前、年齢や体重などいろいろ尋ねてこられました。お客さんの質問を代弁するために何度もテラスに足を運んでくださったママさん曰く、「中にいるお客さんから質問攻めなのよ〜」と笑っておられました。そう、そのお客さんはしおじを大変気に入ってくださったようです。そのうちに店内から私たちの前に現れたのは年配のご夫婦。奥様は車椅子を利用なさっていて、ご主人が付き添っていらっしゃいました。しおじとフーゴに挨拶してくれて、優しく語りかけてくれて、触れ合って、最後に「ありがとう。またここで会いましょう」と私の両手をかたく握ってカフェを後にされました。帰り際にママさんに「あの子たちに会えて今日はとてもハッピーだわ」と仰ってくださったそうです。しおじも、車が見えなくなるまでシャキッと背筋を伸ばして見事なSit-Stayで見送ってました。しおじ、とても立派なお見送りだったよ!君の底力を垣間見た気がするよ!!

今日はずーっと心がぽかぽかしてます。しおじ、フーゴ、あのご夫婦ときっとまた会えるよ。またひとつカフェに行く楽しみが増えたね〜。