その後もしおじのワニャワニャ文句は続きましたが、よく見ると、いつもとは雰囲気が違う。ハウスに入れられたことが不満で早く出してほしい時は、こちらの目をじっと見据えて文句を言いますが、今回はウロウロしながらバリケンの前後左右の窓から外を眺めて何かを探している様子。「しおじ、まぁ落ち着いて座りなさい」の声かけも無視して周りをジロジロ見回してます。そのうち、しおじの視線が一点に固定されました。その先にあったものは・・・バリケン用クッション。あちゃー、夕方クッションを洗濯して、そのまま替えのクッションを入れ忘れてました。そりゃバリケンにトイレシート1枚じゃ、ひんやり冷たくて寝心地が悪いよね。しおじはそれを必死に訴えてたのか。さっそくクッションを入れると、「ンフー」と鼻を1回鳴らしてすぐに寝息をたて始めました。
しおじ、せっかく寝る気満々だったのにごめんよ。でも、よく自力でクッションを見つけて私に教えてくれたね。ありがとう。
もう、ほんっとに忘れん坊さんね、ふっ・・・by しおじ