2008年7月6日

居候と訪問者

うちの押し入れには私の手のひらほどもある巨大グモが住んでいる。最初に遭遇した時は本気でタランチュラかと思ったくらい大きい。その後、この大グモはアシダカグモという益虫であることがわかった。ありがたいことにゴキブリやハエ、小ネズミを仕留めて食べてくれるというじゃないか。毒はなく、臆病なので人に攻撃することもないという。だから、我が家に住み続けることを許してあげた。名前もつけた。命名たらんちょら。通称タラちゃん。近頃じゃ、不意に押し入れを開けてタラちゃんと鉢合わせしてもそれほど驚かなくなった自分にオドロキだ。それはさておき。

昨夜帰宅したところ、うちの玄関先で「んしょんしょ」とたたきに登ろうとしている生きものがいる。子猫か?と思ってよく見る。でー!!!でっかーいヒキガエルだ。あんな立派な太腿してるのに、悲しいかなヒキガエルはジャンプができない。高さ15センチほどの段差をようやく登りきると、そのまま我が家の壁に沿ってにじにじ歩き、裏山に消えていった。

ま〜こんな生活も楽しいかも。生きもの好きだし。


ヒキガエルよ、さらば。


たらんちょら、しっかりお仕事しないと追い出しちゃうわよ by しおじ